診療案内(1)

  • 腎臓内科・一般内科・外科
  • 血液人工透析センター
  • リハビリテーション訓練

腎臓内科・一般内科・外科

腎臓内科・一般内科・外科

腎臓疾患や慢性腎不全の保存期治療の他、一般内科系疾患(高血圧症・糖尿病・脳梗塞・心疾患など)の慢性期治療、小手術を含む外科的疾患の診療を行っております。

入院病棟(19床)を備えております。

CKDとCVD(腎臓と心臓は大きな関係があります。)

慢性腎臓病(CKD)は、CVD即ち心欠陥疾患(狭心症・心筋梗塞・心不全・脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳卒中)に発展する危険性が大です。

血液人工透析センター

終生にわたる透析は、「本人」・「家族」と「医院・病院」との三人四脚で行うことが大切です。

■診療内容

・血液透析の外来・入院での維持透析
・閉塞性動脈硬化症(ASO)に対するLDL吸着療法
・潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法
・腹水貯留症状に対する腹水濃縮濾過再静注療法(CART)
・重症症例に対する病棟透析(CHDF)
・慢性腎臓病保存期の加療
・内シャント造設術
・PTA(血管拡張術)、シャント血栓除去術
・急性腎不全に対してのCHDF・HD・HDF
・慢性関節リウマチに対しての顆粒球除去療法
・各種自己免疫疾患に対しての免疫吸着療法
・腹膜透析の導入、手術
・オンラインHDF

■診療時間

60台のコンソール(透析台)を設備しており、7:30から透析を開始できます。

月・水・金曜日は、午前・午後・夜間の3クール制(診療時間:7:30~22:00)

火・木・土曜日は、午前・午後の2クール制(診療時間:7:30~16:00)

■透析前後の院内での食事について

院内の、外来患者専用の食堂(さくらカフェテリア)にて、専任栄養士の献立による、透析治療食(総カロリー・蛋白量・カリウム・リンなどのコントロール食)を一食、480円で提供させていただいております。

ご希望の方は、お申し出ください。

血液人工透析センター

オンラインHDF療法のご案内

 透析は水が命です。透析での尿毒素の除去、その他に、人の大動脈と同じくらい重要です。
透析液への微量なエンドトキシン(細菌毒)の血液の混入は様々な合併症の原因になると言われてます。
合併症は透析患者さまのQOL(生活の質)の低下、さらには生命の危険へとつながりかねません。

 千陽会さくらクリニックでは、新病院になったのを機に、透析液の厳重な管理を行い、透析液の清浄化に努めております。透析液の無菌化を実現し、より質の高い透析療法を目指しています。
ウルトラピュアと言われる透析液の実現により、最新の透析膜を安全に使用することが可能になりました。
当院でも、全台ではないですが、2015年3月よりオンラインHDFを開始しています。
これにより血液透析(HD)だけではなく、内部濾過促進型血液透析や血液濾過透析(HDF)など、患者さまの状態に応じた治療の実現が可能となり、患者さまの病状や生活の向上をもたらします。

 透析を長く続けると起こってくる合併症に透析アミロイドーシスがあります。
これはβ2-ミクログロブリンという物質が関節や骨に沈着して神経を圧迫し、手の親指から中指にかけて痛みやしびれが出現する手根管症候群などを起こし、ひどくなると手術が必要になってきます。
このアミロイドーシスの原因であるβ2ーミクログロブリンを積極的に取り除き、合併症を予防することができるのもオンラインHDFの特徴です。
その他、一般的に言われているオンラインHDFの利点を示します。

・透析患者さまの予後を改善させる
・心臓への負担が少なく、血圧の低い方に有効である。
・腎臓にもやさしいため、尿が出る期間が延長する。
・炎症マーカーが減少して、酸化ストレスが改善する。
・貧血が改善する
・栄養状態がよくなる など

上記のように、様々な利点があり、今後も積極的にオンラインHDFを増やしていきます。

シャントPTAのご案内

 PTA(percutaneous transluminal angioplasty)、日本語で「経皮経管的血管形成術」と言います。
最近では、シャントPTAのことをバスキュラーアクセスインターベーションセラピー(VAIVT)と呼ぶようになりました。
透析患者さんにおいて、いかにシャントを長持ちさせるかが、透析生活の質に大きく関わります。
しかし、長い透析生活の中では、多種多様なトラブルが起きる可能性があります。
中でも発生率が高く、しかも治療に支障を来たし、かつ迅速に解決をしなければならないのがシャント狭窄、もしくは更に進行したシャント閉塞(シャントトラブル)という状態です。

 当院ではシャントトラブルに対し、外科的再建術に加え、経皮的血管内治療(PTA)を積極的に行なっており、シャントトラブルの早期発見、早期治療に努めています。
PTAは切開を伴わず、針の穿刺と特殊な器具を用いた比較的に侵襲の少ない処置で、先端に風船のようなものがついた特殊な器具(血管内カテーテル)を血管内に挿入し、血管の中でその風船を膨らまして狭窄をとる治療法です。
PTAの時間に関しては、通常30分程度で処置が終了し、そのまま普段の透析を行うことができます。最新の血管造影システムを導入したことにより、PTA治療の患者さんの数も日々増加しています。

 現在、千陽会さくらクリニックでは、多種な職種によるチーム医療とシャント血管の治療、管理を積極的に行なっています。
急な閉塞などの緊急性が高いシャントトラブルにも対応できますので、治療を要する場合は当院まで、ご連絡、ご相談いただければ幸いです。
PTAやシャント造設に、送迎が必要な場合も、日帰り手術ですので送迎を当院でおこなっています。

シャントPTAのご案内

リハビリテーション訓練

リハビリテーション訓練

身体だけでなく、心のリハビリテーションが必要です。

外来及び入院の方へのリハビリテーション訓練は、本人の意欲を導くかたちで勧めており、「社会復帰・家庭復帰」を目途に「自立支援」を行っております。